バッテリーを外したら行わなければならない事

電装系のパーツ取り付け時はバッテリーのマイナス端子を外しますし、バッテリーを移動・交換することもあるでしょう。

バッテリーを外して起こることと言えば、時計が初期化、オーディオの設定が初期化、電装品は電気が流れなくなるので当たり前ですね。まれにキオクしている機器もありますが。

そういった機器は単に設定をもう一度行えばよいですが、ECUの学習機能についてはあまり触れられていません。

ここでは、バッテリーを外した場合に、ECUの学習をどのようにするか解説しています。

1.電子スロットル初期学習

バッテリーを接続した後、エンジンを掛けずにイグニッションON状態にします。

イグニッションON状態で5秒以上待ちます。5秒以上たったら、全閉状態の学習が完了します。

2.パワーウィンドウ初期設定

次に、運転席側のパワーウインドスイッチで、運転席のドアガラスを全開にします。

その後、今度は完全に締め切り、スイッチを持ち上げたまま2秒以上待ちます。

この設定に失敗すると、オートダウン/アップは機能しません。

3.ステアリング角センサー初期学習[ESP車のみ]

メーター内の「ESP」ランプが点灯しているハズです。

ホイールスピンしないように、時速15km/h以上で平坦な道路を直進します。

ESPランプが消えたら完了です。

バッテリーを外して発生する見えない事実

実は、一定時間ECUに電気が流れない場合、ECU内のエラーログが削除されます。

すなわち、エンジンチェックランプの点灯も無くなると言うことになります。

ただし、ログが消えるのでどのようなエラーが発生したのか全く不明になります。

ちなみに、エンジンチェックランプについては、エラーが出ている部位がエンジン始動時に3回正常に動いたら、消えるようになっています。(ログは残る)